おおきに!いやぁ、久々にがっつり映画見て心揺さぶられたわ。今回な、ワイが見たんはロバート・ルイス・スティーヴンソンの名作小説を原作にした映画「宝島」や。冒険、友情、裏切り、欲…いろんなもんがギュッと詰まったこの作品、めっちゃくちゃおもろかったで!せやから、今回はその感想をガッツリ書いてくで。ネタバレもちょいちょい入るかもしれんから、まだ見てへん人は気ぃつけてや!
どんな話やったん?
まず、「宝島」ちゅう映画の概要をサクッと説明しとくわ。原作はスティーヴンソンの古典小説やけど、映画はそれをベースにしつつ、時代設定や演出でちょっとアレンジ加えてる感じや。主人公は若い少年ジム・ホーキンス。こいつが、ひょんなことから海賊の宝の地図を手に入れて、仲間と一緒に冒険に出るって話や。船に乗って、宝目指してドキドキの航海が始まるんやけど、途中で海賊やら裏切りやら、いろんな試練が待ち受けてるわけ。で、中心になるんが、ジムと海賊のジョン・シルバーとの関係やな。この二人の絡みが、ほんまにこの映画の心臓部やったわ。
ワイが見たのは、わりと最近の映像化やったけど、昔のクラシックな雰囲気も残しつつ、現代的な映像美もあって、めっちゃバランス良かったで。海のシーンとか、島のジャングルの描写とか、ビジュアルがほんまにキレイやった!
ジム・ホーキンスの成長が熱い!
まず、ジムや。こいつ、最初はただの田舎の少年やん?酒場で働く普通のガキやのに、宝の地図見つけたことで人生がガラッと変わる。ほんま、冒険の始まりってこんな感じよな!なんかワクワクするやん!ジム役の俳優さん(名前忘れてもうた、すまん!)が、めっちゃ初々しくて、でもだんだんたくましくなっていく感じを見事に演じてたわ。最初はビビりながら船に乗ってたのに、物語が進むにつれて、めっちゃ勇気出して立ち向かっていく姿に、ワイも「ええぞ、ジム!やったれ!」って心の中で応援してたで。
特に、ジムがシルバーと対峙するシーン。あそこはほんまにグッときた。ジムが自分の信念持って、怖いけど立ち向かっていく姿は、なんちゅうか、めっちゃ人間らしい成長物語やったわ。ワイも若い頃、ビビりながら何か新しいことに挑戦した時のこと思い出して、ちょっとジーンときてもうた。
ジョン・シルバーがめっちゃ魅力的!
んで、ジョン・シルバーや!この映画のもう一人の主役やな。海賊のリーダーやけど、ただの悪役やない。めっちゃ複雑なキャラやったわ。シルバーって、見た目はめっちゃ怖いし、口も悪いし、めっちゃ狡猾やん?でも、どこか憎めへん魅力があって、ジムとの関係性がほんまに良かった。シルバーを演じた俳優の声とか仕草が、めっちゃカリスマ性あって、画面に引き込まれる感じやった。
シルバーは、宝欲しさに動いてるように見えて、実はジムのことめっちゃ気にかけてるんよな。あの、親子みたいな関係性、めっちゃエモかったわ。特に、終盤のあのシーン(ネタバレやから詳しくは言わんけど)、シルバーがジムに対して見せる感情が、ほんまに心に刺さった。悪役やのに、なんでこんな応援したくなるんやろ?って不思議な気持ちになったで。シルバーの「人間らしさ」が、映画全体の深みを増してたと思うわ。
海と冒険のワクワク感!
この映画、冒険映画としての完成度がめっちゃ高いで!海のシーンがほんまにすごかった。船の上で波に揺られながら、仲間たちがワイワイやってる感じとか、めっちゃ楽しそうやったわ。ほんで、嵐のシーン!あのCGと音響が、ほんまに迫力あって、ワイも船に乗ってる気分になったで。映画館のデカいスクリーンで見たら、もっとすごかったんちゃうかなぁ。
島に着いてからのジャングルのシーンも、めっちゃ雰囲気あって良かった。宝探しのドキドキ感、敵との駆け引き、罠とか裏切り…もう、目が離せへん展開の連続やったわ。特に、宝の地図を巡る攻防戦。あそこはハラハラしたで!誰が味方で、誰が敵かわからん状況が、めっちゃスリリングやった。
テーマが深い!欲と友情のせめぎ合い
この映画、ただの冒険ものやなくて、めっちゃ深いテーマも描いてるんよな。まず、宝を巡る「欲」や。登場人物みんな、宝欲しさに動いてるけど、それぞれの欲の形がちゃうねん。シルバーは金と権力を求めてるけど、ジムは冒険そのものや仲間との絆を大事にしてる。この対比が、物語に厚みを持たせてたわ。
んで、友情や信頼のテーマもめっちゃ響いた。ジムとシルバーの関係って、信頼と裏切りの間で揺れ動くやん?ほんまに人間関係の複雑さが出てると思う。ワイも、友達とか仕事仲間との関係で、信頼してええんかな?って迷うことあるから、めっちゃ共感したわ。結局、人間って完璧やないし、欲とか弱さ持ってるもんやけど、それでも前に進む姿に、なんか勇気もらえた気がする。
映像と音楽が最高!
映像の話、もうちょいしとくわ。海のシーンとか島のシーン、めっちゃキレイやったけど、細かいとこまでこだわり感じたで。たとえば、船のロープとか、ジャングルの木々の質感とか、めっちゃリアルやった。ほんで、照明の使い方!夜の海のシーンで、月明かりが水面に映る感じとか、めっちゃロマンチックやったわ。
音楽もめっちゃ良かった!冒険のワクワク感を盛り上げるオーケストラの曲から、しっとりしたシーンでのピアノのメロディまで、場面ごとにバッチリ合ってた。特に、ラストのあの曲(ネタバレやからタイトル言わんけど)、めっちゃ泣きそうになったわ。サントラ買おうかなって本気で思ってる。
ちょっと気になったとこ
ほんまに楽しかったんやけど、ちょいと気になったとこもあったで。たとえば、中盤の展開がちょっとゆっくりやったかなぁ。ジムたちが島に着くまでの船のシーン、ちょっと長く感じたわ。まぁ、あれも冒険の雰囲気出すためには必要やったんかもしれんけど、もうちょいテンポ速くても良かったかな。
あと、脇役のキャラがちょっと薄かった気もする。ジムとシルバー以外のキャラ、たとえば船長とか医者のドクター・リブシーとか、もっと掘り下げてほしかったな。原作やと、もっとキャラの背景描かれてるから、映画でもそこもうちょい見たかったわ。
全体の感想
全体的に、「宝島」はめっちゃ心に残る映画やった。冒険のワクワク感、ジムとシルバーのエモい関係、欲と信頼のテーマ、どれもがバランス良く詰まってて、ほんまに満足や。ワイ、こういう冒険もの大好きやから、めっちゃハマったわ。子供から大人まで、みんなが楽しめる映画やと思う。特に、ジムみたいに「自分も何かでっかいことやってみたい!」って思ってる人に、めっちゃ刺さるんちゃうかな。
ワイ、映画見終わった後、なんか自分も冒険したくなって、家の近所の公園散歩してしもた(笑)。それくらい、テンション上がる映画やったで!もし、まだ見てへん人がおったら、絶対オススメや。Netflixとかで配信されてるらしいから、週末にでもガッツリ見てみてや!
最後に
いやぁ、ほんまに「宝島」はええ映画やったわ。ジムの成長物語、シルバーの複雑な魅力、海と島の冒険のドキドキ感…全部が心に残った。ワイ、こういう映画見ると、人生ってまだまだ知らんこといっぱいあるなって思えるんよな。次はどんな冒険が待ってるんやろ?って、ワクワクしながら生きていきたいわ。
ほな、今回はこの辺で!またおもろい映画見たら、感想書くかもしれんから、楽しみにしといてや!おおきに!
