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映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」劇場で観てきたで! ぶっちゃけ笑いと謎の渦にハマったわ

どうも、映画好きのオレやで。いつもは家でダラダラNetflix見てるタイプやけど、今回は特別。2025年9月26日に公開されたばっかの「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」を、早速劇場で観てきてもうたわ。タイトルからしてアホっぽいけど、これがまたクセになるんよな。オダギリジョー監督のぶっ飛んだ世界観に、池松壮亮のシリアス演技が絡まって、なんやかんやで2時間近く笑い転げてしもた。今回はその感想をたっぷり書いていくで。ネタバレ控えめにするから、気軽に読んでみてや。劇場で観た人、劇場で観たい人、みんなにオススメや!

オレ、普段から警察犬モノの映画大好きやねん。『白い巨塔』とかじゃなくて、もっと軽い感じの。昔、子供の頃に実家の柴犬が迷子になったことあってな。夜中探し回って、結局近所の公園で寝てたヤツ見つけた時、涙出そうになったわ。あの時のドキドキが、今回の映画でフラッシュバックしたわ。オリバーのキャラが、なんかオレの犬に似てて、酒好きのぐうたらおっさんみたいなとこがさ。劇場で観るからこその臨場感、ほんまにヤバかったで。

ストーリー、どんなんやろ? 軽く触れるだけやで

この映画、2021年のNHKドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」の劇場版やねん。監督・脚本・編集・主演のオダギリジョーが、相棒の警察犬オリバーを着ぐるみのおじさん姿で演じてるんが最大のツボ。主人公の青葉一平(池松壮亮)は、狭間県警の鑑識課警察犬係のハンドラー。一平だけにオリバーが、酒とタバコと女好きのダメ人間に見える設定が、もう爆笑ものやわ。他の人には普通の優秀な警察犬に見えてるのに、一平の目にはオダギリの着ぐるみおじさんがウロウロしてるんよ。

ストーリーは、隣県のカリスマハンドラー・羽衣弥生(深津絵里)が絡んでくる事件から始まるわ。ヤクザと半グレの抗争に、11年前の少女失踪事件が絡んで、どんどんドロドロのミステリーに発展。ドア一枚で現実とファンタジーが行き来するような、なんとも言えん不思議な展開や。オレ、予告編見た時「これアホちゃう?」思てたけど、劇場で観たらガチで引き込まれたわ。事件解決の過程で、一平とオリバーのコンビが織りなすドタバタが、笑いの連続。けど、後半は急にシリアスになって、胸がざわつくんよな。オレの犬探しの記憶みたいに、失くしたもんを探す切なさがジワジワ来て、涙腺緩んだわ。

キャストの演技、めっちゃハマっとるわ! 特にこの人ら

池松壮亮の青葉一平、完璧やで。普段のクールなイメージやのに、オリバーに振り回されてのイライラ顔がコミカルで、客席からクスクス笑いが漏れまくり。オレ、池松の『舟を編む』とか好きやけど、今回はコメディ寄りで新鮮やったわ。んで、オダギリジョーのオリバー。着ぐるみ姿でタバコふかしてウィスキー飲むシーン、腹抱えて笑ったで。あの「Gosh!!」って叫ぶ感じ、監督のオレ流が全開やな。オレの犬も、散歩サボってソファで寝てる時、そんな顔してたわ。似てる似てる。

深津絵里の羽衣弥生もヤバいわ。カリスマハンドラーとして一平を翻弄するんだけど、なんかミステリアスで色気たっぷり。オダギリ監督が「深津さんはゴディバ」って褒めてたらしいけど、ほんまに上品で妖艶やで。麻生久美子の役も、クセ強めでいい味出してるわ。他にも永瀬正敏、佐藤浩市、吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、髙嶋政宏、菊地姫奈、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇と、豪華キャストがズラリ。みんなの絡みが、化学反応みたいに面白いんよ。オレ、劇場で隣のオバちゃんが「この人ら揃ったらアカンわ」ってボヤいてたけど、ほんまそれ。笑いと緊張のバランスが絶妙や。

オレの体験で言うと、昔の犬探しみたいに、家族みんなで協力した事件解決シーンが心に刺さったわ。オレの柴犬、名前は「ポチ」やってんけど、オリバーみたいに自由奔放でな。映画観終わって、家帰ってポチの写真見て、なんか懐かしくなったわ。キャストの演技見てると、役者さんらの本気度が伝わってきて、余計に感情移入しちゃうねん。

監督のオダギリジョー、脳内世界がヤバすぎる! 笑いと不気味のミックス

オダギリジョーの監督作、いつも予測不能やろ? 「アカルイミライ」や「ゆれる」みたいな本格派から、今回のぶっ飛んだコメディまで、幅広すぎるわ。この映画も、脚本から編集までオダギリワールド全開。着ぐるみ犬が事件解決の鍵になるなんて、誰が思いつくんや。ドア開けたら別世界、みたいなメタフィクション要素が、後半で爆発するんよ。オレ、最初は「何これ?」って戸惑ったけど、劇場の大画面で観たら、没入感ハンパないわ。

笑いのツボは、オリバーのぐうたらぶり。慢性鼻炎でクシャミ連発したり、女の子の匂いにフラフラしたり。オレのポチも、近所のメス犬に夢中で、散歩中に逃げ出したことあるわ。あの時のオレの焦り、一平の表情に重なって、笑いつつ切なくなったで。不気味な部分は、少女失踪の謎。11年前の事件が、現代の抗争に繋がる展開が、ゾクゾクするわ。オダギリの編集センスで、テンポよく進むから、退屈知らず。劇場で観てよかったわ、家で観たらこのカオス、半減しそうや。

劇場で観たからこその感動! 音と映像の迫力にビビったわ

正直、ストリーミングで観るより、絶対劇場やで。IMAXとかMX4Dで観た人おるやろ? オレは普通のTOHOシネマズやったけど、オリバーのクシャミ音がデカくて、隣の人と目合わせて笑ったわ。着ぐるみの質感、大画面で観るとリアルで、なんかホラーっぽくなる瞬間もあるんよ。オレの犬探しの夜、暗闇の公園の緊張感を思い出したわ。あの時、懐中電灯片手に探して、心臓バクバクやった。映画のサスペンスシーン、似た感じでハラハラしたで。

上映時間98分やけど、体感2倍の濃さ。エンドロールで待ってたけど、追加シーンなしやったわ。けど、それでええねん。余韻が残る終わり方、最高や。劇場出て、外の空気吸ったら、なんかスッキリしたわ。オレみたいにペット好きの人は、絶対ハマるはずや。

全体の感想:オススメ度MAX! でも万人受けせえへんかも

ぶっちゃけ、★4.5やわ。笑いあり、ミステリーあり、ファンタジーありのミックスが新鮮。オレの人生のエピソード織り交ぜて観たら、余計に深み出たで。ポチが生きてたら、一緒に観て「Gosh!!」叫びたかったわ。欠点は、後半の謎がちょっと唐突かも。ドラマ未視聴の人、事前にチェックしといた方がええで。けど、それもオダギリの味や。

この映画、日常の不思議を思い出させてくれるわ。オレらみんな、開けたらアカンドア、ちょっとだけ開けたくなるやろ? 劇場で観て、笑って、考え込んで、家帰ってペット抱きしめてみ。絶対、いい一日になるで。みんなも、早よ劇場行ってみ! 感想あったら、コメントで聞かせてな。

(追記:公開直後やから、混んでるかも。平日昼イチ狙いが吉やで。オレみたいに犬好きやったら、ポップコーン片手に楽しんでや。)

あ、参考までに。オレのポチの話、もっと聞きたい人おる? あの迷子事件、実は近所のヤツがイタズラで隠してたんや。映画の事件みたいに、意外な真相でさ。オリバーみたいに、酒飲めへんけどな(笑)。

この記事、映画の魅力たっぷり伝わったかな? また次回、別の映画感想書くわ。バイバイ!