いや、ほんまに、最近見た映画で一番衝撃やったわ!「ブラック・ショーマン」ってやつや。Netflixでポチッと再生したんやけど、夜中の暗い部屋でビール片手に観始めたら、もう止まらへん。一気に最後まで突っ走ってしもた! 今回は、ガッツリこの映画の感想を関西魂全開でブログにまとめるで。ネタバレは極力避けるけど、めっちゃ熱く語るから、覚悟して読んでな!
どんな映画やったん?
「ブラック・ショーマン」は、主人公のショーマンって男が、黒い影みたいな謎の存在に取り憑かれて、過去のトラウマとガチンコで戦う話や。タイトルからして、なんか暗くて重い雰囲気やろ? せやけど、ただのホラーやなくて、サスペンス、アクション、心理ドラマがミックスされた感じ。監督のビジュアルセンスと脚本の緻密さがハンパなくて、2時間ちょっとがあっという間やったわ。
ストーリーは、ショーマンが普通のサラリーマンっぽい日常送ってるシーンからスタートや。せやのに、ある日突然、黒い影が現れて、殺人事件に巻き込まれていくんよ。誰が敵で誰が味方かわからん展開が、めっちゃスリリング! 俺、途中で「え、こいつほんまに悪者か?」って何回も叫びそうになったで。影の正体とか、ショーマンの過去が少しずつ明らかになるんやけど、中盤のツイストが特にヤバい。ビールこぼすかと思ったわ!
映像と音響がガチでエグい
この映画の監督、ほんま天才やと思う。まず、映像がめっちゃ暗いねん。照明ガッツリ落として、影の使い方がハンパない。ショーマンの心の闇を、黒い煙みたいなエフェクトで表現してるんが、めっちゃ印象的やった。街の路地裏とか、雨の降る夜のシーンが、モノクロっぽいトーンで美しすぎる。スクショ撮って壁紙にしたくなるレベルやで。
音響もエグい。BGMはほぼなくて、代わりに心臓の鼓動みたいな低音がドクドク響いてくる。影が動くときの、かすかな息遣いみたいな効果音がゾワッとするわ。アクションシーンは派手すぎへんけど、手持ちカメラでリアルに追ってる感じが、めっちゃ緊張感ある。ピストルの発砲音とか、殴り合いの肉のぶつかる音が、耳にガツンと残るねん。
キャストが輝きすぎ!
ショーマン役の俳優(名前忘れた、すまん!)、あの目つきがめっちゃ怖いねん。黒いコート着て、街を彷徨う姿が、ほんま不気味やった。せやけど、だんだん彼の弱さが垣間見えて、感情移入してまう。相棒役の女優、アヤ・カワサキやっけ? 彼女がほんまに光やったわ。ショーマンが闇に落ちていく中、彼女の存在が救いみたいで、セリフが心に刺さる。「お前は一人やない」って台詞、ベタやのに、タイミングが絶妙で泣きそうになったで。
脇役の刑事さんもええ味出してた。なんか、関西弁っぽい訛りで喋ってて、親近感バッチリやったわ。俺、関西人やから、ついニヤッとしたで。キャスト全員が、ストーリーをしっかり支えてた感じやな。
テーマが深いんよ
この映画、ただのエンタメやなくて、めっちゃ深いテーマ扱ってる。ショーマンの過去、子供時代の虐待がフラッシュバックで出てくるシーンが、ほんま胸糞悪い。俺も、昔の嫌な思い出がチラッとよぎって、感情移入しすぎたわ。せやけど、それがこの映画の魅力や。現代社会のストレスとか、孤独感、精神の闇を、黒いショーマンってメタファーで描いてるんが、めっちゃうまい。ハリウッドのド派手な映画とちゃうけど、インディペンデント映画の深みがあって、観終わったあと、なんか考えさせられるねん。
エンディングは、ちょっと曖昧で、続編匂わせる感じやった。俺、こういう終わり方めっちゃ好きやわ。全部解決せん方が、現実味あるし、余韻が残る。観終わって、しばらくボーッとしてしもた。
ちょっとした欠点と、個人的なハマりポイント
強いて欠点言うたら、序盤の日常パートがちょっと長いかな。退屈に感じる人もおるかもしれん。せやけど、これは影の侵食をじわじわ描くための演出やと思うから、俺は気にならんかった。全体のペースは、2時間ちょっとの尺にバッチリ収まってる。
個人的にハマったのは、中盤のツイストやな。影の正体が明らかになる瞬間、ガチで「ええっ!」って声出たで。伏線がちゃんと張ってあって、後で「あそこがそうやったんか!」ってなるのが気持ちええ。クライマックスの、ショーマンが自分と対峙するシーンも、哲学的やのにアクションあって、満足度めっちゃ高かった。
俺の人生にちょっと影響与えたわ
実は、俺、この映画観る前、仕事で大失敗して、めっちゃ落ち込んでたんや。残業続きで、夜中に一人で酒飲んでるとき、ふと「影が来てる」みたいな妄想してた。そんなときに「ブラック・ショーマン」に出会って、ショーマンの苦しみが、自分の鏡みたいで、なんか救われたわ。クライマックスの叫び声、俺も心の中で叫んでたで。観終わって、外出て散歩したら、朝日が昇ってて、ちょっと希望見えた気がした。映画の力、ほんま侮れん。
友達にLINEで感想送ったら、奴らも「ヤバい、寝れんくなった」って盛り上がって、飲み会でガッツリ語ったわ。次はDVD買おうかな。ポスターもカッコええから、部屋に飾りたい!
サントラと衣装も最高
サウンドトラックも語らせてや。BGMほぼないのに、効果音がめっちゃ効いてる。影の息遣いとか、心臓の鼓動みたいな音が、ゾクゾクするわ。エンドロールの曲も、切なくて好き。「闇を抜けろ」みたいな歌詞が、モチベ上がるねん。通勤中にサントラ聴いて、気合い入れてるで。
衣装もええわ。ショーマンの黒いコートが、影と一体化してるみたいで、動きに合わせて布の音がするんが、細かい。相棒の女優さんのシンプルやのにセクシーな衣装も、視線持ってかれたわ。
文化的背景と再観の楽しみ
この映画、アメリカの都市部の闇、貧困やメンタルヘルスの問題を、ファンタジー要素で包んで描いてる感じ。俺ら日本人にはちょっと遠い話やけど、孤独とかトラウマって普遍的なテーマやから、めっちゃ共感できる。関西の路地裏思い浮かべて、ゾクゾクしたで。
再観したら、もっと伏線見つかるんちゃうかな。監督のインタビュー読んだら、インスピレーションは自分の経験から来てるって。そら、こんなリアルな描写出るわな。次作も絶対チェックするで!
まとめ:絶対観てほしい!
「ブラック・ショーマン」は、ただの映画やなくて、心にガツンと来る一撃や。ホラー苦手な人はキツいかもしれんけど、ミステリーや心理ドラマ好きなら、絶対ハマる。俺のスコアは10点満点で9点! 1点引いたのは、アクションもうちょい欲しかったからやけど、ほぼ完璧や。
みんな、時間作って観てみ。感想聞かせてな! 俺の人生に、黒い影がちょっと薄くなった気がするわ。監督、キャスト、スタッフ、ほんまありがとう。次作待ってるで!
お前も「ブラック・ショーマン」に挑んでみ! きっと、なんか変わるで。
