はーい、みんな元気にしてる? うちは最近、仕事の合間に映画館通いがブームやねん。ほんまに、日常のストレス溜まったら、スクリーンに逃げ込むのが一番の癒やしやわ。今日は、そんな中でもめっちゃインパクト残った一本、「男神」について書いていくで。タイトル見た瞬間、「なんやこれ、神様みたいな話?」って思てんけど、実際観たらホラー要素満載でビビりまくったわ。2025年9月19日に公開されたばっかやから、まだ劇場で観られるうちにみんなも足運んでみてや! あの不気味な予告編だけでもゾワゾワするのに、本編はもっとヤバいねん。
うち、元々ホラー好きやねんけど、ただ怖いだけじゃなくて、心に残るストーリーが大事やと思ってる。昔、学生の頃に友達と「リング」観てトラウマ級の恐怖味わったことあるけど、それ以来、Jホラーは特別やわ。「男神」も、そんな日本の古い言い伝えみたいな要素が絡んでて、めっちゃハマった。公開直後やからネタバレは避けつつ、感想中心に語っていくで。もし未観やったら、まずは劇場で大画面感じてほしいわ。音響の効き方が半端ないねんから。
「男神」のストーリー、簡単に振り返ってみよか
まず、ざっくりあらすじ言うたら、新興住宅地作ってる建設現場で、突然デカい穴ができてしもてん。そこに住む普通のサラリーマン、和田勇輝(遠藤雄弥さん)が主人公や。息子がその穴に引き込まれるみたいに消えてまうねんけど、穴の先はただの穴ちゃうくて、不思議な森につながってる。そこで、美しい巫女さんたちが「男神」って呼ばれる古い神様を鎮めるための、めっちゃ異様な儀式やってるんよ。生贄とか出てきて、家族の絆とか愛とかが試される感じ。全国で母子失踪事件が多発してる設定もあって、現実味あって怖いわ。
監督の井上雅貴さん、今回はファンタジーとホラーをミックスした感じで攻めてきてるね。原案は八木商店さんの怪談で、YouTubeで朗読されてたらしいわ。うちも後で調べてびっくりしたけど、そんな地味なところから生まれた作品が、こんなにスケールでかいなんて。映像が美しすぎて、怖いのに目が離せへん。森のシーンとか、緑が鮮やかで、でもその奥に潜む闇がじわじわ迫ってくるんよ。建設現場の泥だらけの現実と、幻想的な森のコントラストが絶妙やわ。
キャストの演技、ほんまに心掴まれたわ
主演の遠藤雄弥さん、めっちゃ良かったで! 「ONODA 一万夜を越えて」以来のファンやけど、今回はガテン系のお父さん役。息子失踪の絶望感とか、穴に飛び込む決意の強さとか、表情一つで伝わってくるねん。うち、遠藤さんのファンやから、劇場で観て「うちの兄ちゃんみたい!」って思ったわ。実際、うちの兄貴も建設業やってて、毎日泥まみれで帰ってくるんよ。映画観ながら、兄貴の苦労思い浮かべて、ちょっと涙腺緩んだわ。
そんで、岩橋玄樹さん! King & Princeの元メンバーやけど、映画デビュー作なんやって? 英語ペラペラのガテン系キャラで、ショベルカー操縦するシーンがかっこええわ。うち、アイドル映画って思うと甘く見積もってたけど、全然ちゃう。泥んこで汗だくの姿がリアルすぎて、思わず「がんばれー!」って心の中で叫んでた。共演の須田亜香里さんも、姉役でタフな女性演じてて、SKE48のイメージ吹き飛ぶわ。泥だらけの現場で穴掘るシーン、女優さん大変やったやろなー。彩凪翔さんも、失踪した妻役で巫女姿が神秘的。宝塚出身の美しさ全開やね。
みんなの演技が絡み合って、ただのホラーじゃなくて、人間ドラマになってるのがええわ。家族愛とか、仲間で協力する姿とか、見てるこっちまで勇気もらえる。怖いだけやなくて、「強く生きる」ってテーマが光ってるんよ。Filmarksのレビューでも、そんな声多いみたいやし、うちも激しく同意や。
映画館で観たからこその衝撃! あのサウンドと映像の迫力
正直、家で配信待つのもアリやけど、絶対劇場推奨やで。うち、先週末に地元のシネコンで観てきたんやけど、平日夕方やのに満席気味。みんな息潜めてスクリーン見つめてる感じ、めっちゃ臨場感あったわ。音響がドーンと響く瞬間、座席が揺れるみたいでビビった。穴のシーンで、低音のBGMが体に染み込んでくるねん。暗闇の中で森の葉ずれの音とか、巫女の呪文みたいなささやきが、耳元で聞こえるよう。家やったらヘッドホンでもええけど、劇場の大音量は別格やわ。
うちの体験談言うたら、観てる最中、息子役の子が出てくるシーンで、うちの甥っ子思い出したんよ。甥っ子、5歳でめっちゃやんちゃやねん。先月、公園で迷子になって、心臓止まるかと思ったわ。あの時の不安が、和田さんの気持ちと重なって、涙ポロポロ。ホラーなのに、家族の絆がテーマやから、ただ怖がるだけじゃ済まへん。エンドロールで拍手起きて、うちも自然と手を叩いてたわ。終わった後、隣の席のおっちゃんと「怖かったなー」って話しかけ合って、なんか達成感あったで。
ビジュアル面もヤバい。冒頭の儀式シーン、馬や羊が出てくるんよ。動物の美しさと、狂気のコントラストがゾッとするわ。うち、動物好きやから、羊の無垢な目見て「可哀想…」って思ったけど、それが男神の恐怖を増幅させてる。ロケ地が愛知県日進市らしいわ。森の映像が本物っぽくて、CG多用せずに撮ってるんやろな。監督のこだわり感じるわ。予告編でチラ見しただけやと物足りんかもやけど、本編は伏線が効いてて、後半の展開で「うわー!」ってなるで。
ホラー好き必見! 日本の神話と現代のミックスが新鮮
この映画の魅力は、日本古来の神様信仰を現代に落とし込んだところやね。「男神」って、地方の言い伝えで、子どもの生贄を求める怖い神様や。うち、地元が関西やから、昔おばあちゃんに聞いた妖怪話思い出したわ。山の奥で子どもが消える話とか、似てるねん。映画はそれをファンタジー風にアレンジして、建設ブームの今に重ねてる。穴が象徴的やわ。開発の影で眠ってた古いものが目覚める、みたいな。環境問題とかも匂わせてて、ただのエンタメじゃなくて、考えさせられるわ。
怖さのバリエーションもええ。ジャンプスケアもあるけど、じわじわ心理的な恐怖がメイン。巫女たちの舞とか、美しいのに不気味で、背筋凍るわ。うち、ホラーで一番苦手なのが「見ちゃいけないもの見てしまう」パターンやねん。「男神」もそれ満載。穴に入るか入らんかの葛藤とか、息子救うための選択とか、ハラハラした。レビュー見てたら、「映像美で怖い」って声多いけど、ほんまそれ。緑の森が鮮やかすぎて、逆に不気味。夜のシーンは闇が濃くて、息苦しいわ。
ネガティブな感想もあるみたいやけど、うちはポジティブ。ストーリーが淡々としてるって言う人もおるけど、うちはそれがリアルでええと思ったわ。日常が急に崩れる感じ、建設現場の泥臭さと森の幻想がぶつかるんよ。続編希望の声もあって、うちも! 男神の正体もっと知りたいわ。あと、岩橋さんのテーマソング「Bless me」も劇中で流れて、ミュージックビデオ付き上映あるんやって? 次はそれ狙いでリピートや。
個人的に刺さったポイント:家族愛と勇気のメッセージ
ここからは、うちのガチ体験談混ぜて語るで。うち、30代半ばで独身やけど、姉貴の子ども預かって子育て手伝うこと多いねん。先週の土曜、甥っ子と一緒に映画館行ったんよ。うちは「男神」観るつもりやったけど、甥っ子が「一緒に観よ!」って言うから、子どもOKの時間帯選んで。結果、甥っ子は途中で怖がって膝の上に乗ってきたわ(笑)。でも、和田さんが息子のために穴に飛び込むシーンで、甥っ子が「パパみたい!」って。うちの姉夫婦、共働きで忙しいから、普段そんな話せへんのに、映画きっかけで家族の絆感じたわ。
それ以来、甥っ子と公園行っても、手ぇ繋ぐの大事やなーって思うようになった。映画の影響力、侮れへんわ。ホラーやのに、愛する人を守る強さ描いてるから、観終わった後スッキリするんよ。怖い夢見たけど、朝起きて「よし、今日もがんばろ」って前向きになれた。みんなも、恋人や家族と観たら、もっと深み出るで。デート映画としてもアリちゃう? ただ、敏感な人は心の準備しといてな。
あと、国際映画祭ノミネートされたんやって。オレンブルグ国際映画祭で『男神』選ばれたニュース見て、誇らしいわ。日本ホラーの底力見せつけてる感じ。海外でも通用するビジュアルやし、英語パートあるからグローバルやね。岩橋さんの英語シーン、劇場で拍手起きたで。
最後に:今すぐ劇場へ! 「男神」の余韻がクセになるわ
総括言うたら、「男神」は怖さと美しさが共存した傑作や。ホラー入門にも、ガチファンにもオススメ。93分の短さでサクッと観れるのに、余韻が長ーい。スコアはFilmarksで平均3点台やけど、うちは満点やわ。公開初週末の舞台挨拶、行きたかったなー。遠藤さんたちのトーク、絶対おもろいはず。
みんなも、近所の映画館でチェックしてや! 穴の恐怖に飲み込まれる前に(笑)。次はどんな映画観よか悩んでるわ。リクエストあったらコメントで教えてな。読んでくれてありがとさん! また更新するでー。
